『レゾナンス呼吸』とは?

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相手の順番の時、何してれば良いのかな?

呼吸に意識を向けてみましょう!

『呼吸』意識してますか?

皆様は、ビリヤードの試合で相手の撞き番の時、『呼吸』を意識していますでしょうか?

自分は、アマチュアの頃は一切気にしていませんでした。

しかし、プロになってからメンタルトレーナーに師事するようになり、その重要性を知って明確に意識するようになりました。

そして、ある呼吸法を取り入れたことで、プレーの安定感がアップしたので、今回はその呼吸法について書こうと思います。

なぜ呼吸が大切なのか?

【以前このような記事を書きました↓】

試合中に手が震える時の対処法
試合中に手が震えてしまって困ってます…。対処法を教えます!手が震えたことありますか?皆様は試合中に手が震えたことありますか?自分はほぼ毎回震えています。普段何のプレッシャーも無いような状況で...

この記事でも書いたように、人間は緊張すると、鼓動が早くなったり、冷や汗をかいたり、手が震えたり、呼吸が乱れたり、様々な生理反応を起こします。

上記の例の中の「鼓動」「冷や汗」「手の震え」、これらは全て人間が生きる為に必要な生理現象なので、基本的には自分の意志でコントロールすることは出来ません。

しかし、「呼吸」だけは生理現象であるにも関わらず、自分の意志でコントロールすることが出来ます。

なので、「鼓動おさまって欲しい」「冷や汗ひいて欲しい」「手の震え止まって欲しい」と願うよりは、「呼吸のコントロール」だけに意識を向けていく方が、はるかに状態の改善が見込めるのです。

とは言っても、実際はそんなに甘いものでは無く、ただ深呼吸をするだけでは基本的にはほとんど効果を感じることは出来ません。

なぜなら、「呼吸」というものも、「ブレイク」や「引き球」などと同様に、ビリヤードにおける1つの「技術」だからです。

つまり普段からしっかりトレーニングを積み重ねていくことで、初めて本番で効果を実感出来るのです。

『レゾナンス呼吸』の紹介

では、実際に自分が行っている具体的な呼吸法のやり方とトレーニング方法をお伝えします。

世の中には色々な呼吸法がありますが、今回は自分がメンタルトレーナーに習っていた『レゾナンス呼吸』というものをご紹介します。

言葉の意味

まず『レゾナンス(resonance)』という言葉には『共鳴(きょうめい)』や『共振(きょうしん)』という意味があります。

つまり『レゾナンス呼吸』というのは、「呼吸を一定のリズムに整えて、そのリズムを心拍やその他の生理的現象にも『共鳴』させることで、心身全てを一定のリズムに導く呼吸法」というような意味になります。

やり方

1、姿勢を正す

2、心臓に意識を向ける

3、吐く→吸う→吐く…を5秒間隔で繰り返す

基本的にはこれだけです。

ただし、色々な注意点があるのでリンクを貼っておきます。

【あがり症の方向けの内容ですが、レゾナンス呼吸の詳しいやり方が書いてあります↓】

レゾナンス呼吸法で、いつでも平常心を再現できるようになろう!|メンタルトレーニング石井塾
レゾナンス呼吸法TMとは、塾長が提唱し、商標登録している呼吸法のやり方です。海外の医学・生理学・スポーツ心理学の論文に記

【レゾナンス呼吸をアスリート向けに落とし込んだ内容です↓】

レゾナンス呼吸 | アスリートのためのゾーン講座
レゾナンス呼吸の方法 意識を心臓周辺に向ける 姿勢を良くする およそ5秒間隔で、吐くと吸うを繰り返す(計10秒) たったこれだけです(笑)。 たったこれだけで、私たちの心拍リズムは、レゾナンス(resonance)とか、 …

このレゾナンス呼吸を、毎日しっかりと反復してトレーニングすることで、呼吸の精度が上がっていき、試合中に使えるものとなっていきます。

上記リンクでも紹介されている、呼吸の精度をリアルタイムでフィードバック出来る「エムウェーブ」というソフトがあるのですが、自分はメンタルトレーナーの下、このレゾナンス呼吸のトレーニングとフィードバックを繰り返し行っていました。

【エムウェーブ↓】

エムウェーブPC日本語版 - エムウェーブemWave
エムウェーブPCの商品概要 エムウェーブPCは、呼吸法・リラクセーション法・自律訓練法・瞑想といったものを確実に習得できるようになるバイオフィードバックシステムです。 「思考」「感情」「呼吸」「意識」といったものが、心拍 …

(高額なので、余程専門的に取り組む方でない限り買う必要は無いと思います。)

取り入れてみては?

ビリヤードは、相手プレーヤーのレベルが上がれば上がるほど待つ時間が長くなるので、「待ち方」というのはとても重要になってきます。

ポジティブなイメージで適度に集中しつつ自分の順番を待たなくてはならないのですが、実際はなかなか難しいものです。

悪いイメージばかりが浮かんでしまったり、相手のミスを期待して一喜一憂してしまったり、集中し過ぎて疲れてしまったり、逆に緩み過ぎてだらけてしまったり、ということも多いと思います。

そんなお悩みがある方は、今回ご紹介した『レゾナンス呼吸』を試してみてはいかがでしょうか?

もちろん人によって合う合わないはあると思いますが、少なくとも自分は試合中に用いることで効果を感じることが出来たので、試す価値はあるかと思います。

(※先述した通り日々のトレーニングをしっかり行わないと、本番での効果は期待出来ません。また「効果がある」と信じることもかなり重要です。半信半疑の状態では本来得られる効果も半減してしまうので、その点もご注意下さい。)