通っている?通っていない?

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この1番はポケットに通っていると思いますか?

通っていないと思いますか?

(※1番にピント)

(※8番にピント)

結論。

通っています。

画像ですとなかなか分かりにくいかもしれませんが、実際のゲーム中にこのような判断を求められることはよくあります。

そんな時に大事なのが、

「遠近感」

です。

上記の画像、当然ですが1番が手前にいる時には大きく見えます。

ただ実際に8番の横を通過する時には、手前にいる時よりも見た目は小さくなっています。

そしてポケットに到達する時には、さらに小さくなっています。

至極当然のことなのですが、実際に判断をする時にこの考え方が抜けてしまっている方、結構いらっしゃいます。

撞く前と、邪魔球の横を通過する時、さらにはポケットに到達する時とで、どれくらいボールの見え方に差が出るかをしっかりとイメージする必要があります。

この考え方があるかないかでも、導き出す答えが違ってくると思います。

答えが正解か否か、実際に撞いてみないとわからない時もありますが、個人的な感覚ですと、

「迷うくらいの時は大抵通っている。」

という印象です。

上記の様な配置を作ると簡単に確認出来るので、良かったらお試し下さい。

一応手順を。

1、1個球を適当にセット。

2、その球とどこかのポケットの間に、自分が際どいと思うくらいのところに邪魔球をセット。

3、撞いてみる。

大抵の方は普通にポケットに入ると思います。

これを色々な箇所から試してみて、見え方の印象と実際の結果を検証してみて下さい。

際どく見える時はほとんど通っているということがわかると思います。

ただ実際の試合中は的球を直接撞くのではなく、もちろん手球を当ててポケットに向かわせなくてはならないので、その正確性も求められるのですが、知っておいて損は無いと思います。