教え魔対策

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初心者の生徒様、中でも特に女性の生徒様から、

「1人で練習していると色々な人からアドバイスされて、それぞれがバラバラなことを言うので何を信じれば良いのか分からなくなります…。」

というようなご相談をよく受けます。

ざっくり言うと、

「教え魔が多くて困っています。」

ということです。

「教え魔とは?」と思われる方もいらっしゃるかと思うので、自分が思う「教え魔」の定義を。

1、「こちらが頼んでもいないのに」ダメ出しやアドバイスをしてくる。

2、「自慢話のような自身の体験談」や「雑誌などで入手した受け売りの知識」を押しつけてくる。

3、「ナンパ」や「ボディタッチ」が目的。

こんな感じだと思います。

せっかくこれから頑張って上手くなろうと練習しているのに、このような教え魔にいちいち邪魔をされていては上達のペースも遅くなってしまいます。

ビリヤード業界だけではなく、自分の知る限りですと、ダーツ、ゴルフ、なども比較的「教え魔」が多く存在するようで、各業界でもその存在に悩まされている方が多いそうです。

そこで今回は、このような「教え魔」をかわす対策案をいくつか挙げてみたいと思います。

1、お店、時間帯を変えてみる

比較的都心でプレーされることが多い方にしか選べない選択肢かもしれませんが、一番シンプルな方法です。

いわゆるビリヤード場以外にも、ネットカフェや複合アミューズメント施設などを含めると、ビリヤードが出来る環境は実は結構あります。

そういった施設の中には、午前中から営業していたり、あるいは24時間営業していたりするところもあるので、時間帯によっては貸し切り状態で練習出来ることもあります。

練習場を1店舗だけに絞らずに複数キープしておいて、なるべく空いているお店、空いている時間帯を狙って練習しにいくと良いと思います。

2、イヤホンをして練習する

基本的には「話しかけないで下さい」というオーラが出せればOKなので、無音でも構わないと思います。

あるいは実際に好きな音楽を聴きながら練習するのも、楽しくポジティブにプレー出来ると思うので、それはそれでありだと思います。

ただし、イヤホン使用中は周囲の音が聞こえにくくなりますので、近くにいる方の足音などに気づけずにぶつかってしまうようなことも起こり得ます。使用する際は充分に気を付けてください。

3、信頼出来るビリヤード仲間と一緒に練習する

同伴者が上級者である方がより防御力が高いとは思いますが、まだ身の周りにそのような知り合いがいない場合は、同じくらいのレベルの方でも大丈夫です。

複数人で練習していてもかまわずグイグイくる教え魔も中にはいますが、1人練習よりははるかに声をかけられる確率が下がります。

4、プロや上級者の名前を出す

「◯◯プロに練習メニューを決められていて、今はこれだけやるようにと言われてますので…。」という感じにやんわり断ります。

「上級者の方に習っていて」という言い方で構わないと思いますが、個人名が出た方がより防御力が高いと思うので、自分の生徒様には「香川プロに」と名前を出していただいても大丈夫です、と伝えています。

5、全て右から左に聞き流す

これが出来たら苦労しない、という感じではありますが、1〜4の選択肢が難しい方はこれです。

出来ればきっぱり断って自分の練習に集中したいところですが、言い方や受け取られ方次第で角が立ってしまったり、練習場での人間関係が崩れてしまったりすると、それはそれで練習しずらい環境になってしまうこともあるので、一応返事だけして全て聞き流して下さい。

中には本当に参考になる内容も含まれているかもしれませんが、それはかなり稀です。全てを信じて受け入れてしまうと、本当に何がなんだか分からなくなってしまうと思うので、基本的には聞き流しましょう。

まず何より「教え魔」の絶対数が減っていくことが望ましいのですが、業界から絶滅する可能性は残念ながら低いと思うので、上記のように対応してみてください。

ちなみに、冒頭で挙げた「教え魔の特徴」の逆のタイプの上級者、

つまり、

1、人に聞かれるまでは自分の考え方は表に出さず、聞かれた時には親身になって答えてくれる。

2、最終的に取捨選択するのは質問者自身ということをしっかり理解していて、自分の考え方を無理に押し付けてこない。

このようなタイプの方達は、信頼出来るアドバイスをくれる可能性が比較的高いです。

目の前の上級者が「教え魔」なのか「信頼出来る人」なのかを上手く見分けて、効率良く練習していきましょう。