【ジャンプショットに関して、今までこれらの記事を書きました↓】

ジャンプショットのやり方
9ボールでこの様な場面の時、手球の下をキューですくって、「ガシャンッ!!!」みたいな音をさせながらジャンプさせている方、ビリヤード場でたまに見かけます。あれは、ファールです…。さらに、キューの先(タップ)やテーブ...

ジャンプカーブショット
ジャンプショットの発展形の紹介です。10ボールでこの様な場面。(※他の邪魔球でクッションからのコースは無い、という設定でお願いします)ジャンプで2番は越えられそうだけど3番までは厳しい…みたいな時に使えるテクニックです。...

ダーツストローク
今回は少し変わった種類のジャンプを紹介します。配置はこちら。手球と邪魔球の距離が非常に近く(約球1個分)、飛び越えるのが難しそう、そんな状態の時に役に立つショットです。どうやるかというと、タイトルにもなっていますが、...
ジャンプショットが出来るようになると、セーフティーされても当てられる場面が増えるので、まずファールが減ります。
そしてさらに精度が上がってくると、隠された的球を入れることが出来たり、あるいはセーフティーで返すことが出来たりと、一気に形勢を逆転することも可能になってきます。
そんな便利なジャンプショットですが、実は弱点があります。
それは、
「テーブル中央付近だと使えない」
ということです。
ジャンプショットは、手球を上から撞いてテーブルの反発で飛ばすので、キューを立てなくてはなりません。
なので余程身長が高くない限り、テーブル中央付近ではそもそも構えることが出来無いのです。
(※クッションのコースも塞がれているとして)
皆様もこのような場面で、もどかしい思いをされたことはないでしょうか?
そこで今回は、そんな時の回避方法をご紹介します。
それは、
「レストジャンプ」
です。
やってみます。
しっかりキューに角度がついていないと飛ばないので、レストをセットした時点で一度横から手球との距離を確認し、キューの角度をイメージするようにします。
また、かなりの上から目線でストロークする感じになるので、それにも慣れておく必要があります。
見た目は少しトリッキーですが、コツがつかめれば案外簡単に出来るようになると思います。
試合で役に立つ時が来るかもしれないので(自分は実際に試合で何回か使ったことがあります)、ぜひ練習してみて下さい。
(※今回ご紹介したレストジャンプを含め、ジャンプショットの練習はテーブルにかなり負担がかかります。出来ればお店の方の許可をとった上で、手球の下に座布団を何枚か重ねるなどして練習して頂くようご配慮をお願い致します。)