1クッション練習

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ビギナー〜C級の方向けの記事です。

9ボールをプレーしている時に、セーフティーされて、あるいはたまたまで、

このように当てたい的球が邪魔球で被ってしまう時があると思います。

この時の選択肢としてジャンプショットもありますが、まだ技術的に難しい場合は必然的にクッションから狙うことになります(仮にジャンプショットを習得していても、クッションから当てる方が良い時もあります。)。

ただ実際クッションから狙うのは簡単ではなく、なかなか思ったところに当たらなかったり、そもそも空振りしてしまったりすることもあるかと思います。

そこで今回はクッションショット、中でも最もシンプルな1クッションに慣れるための練習方法を紹介します。

【クッションの仕組みを簡単におさらい↓】

Step12、クッションの仕組みを学ぼう!
クッションの仕組みを学びましょう。まずは、基本の動きを知る為にこの様にセットしてください。1番をポケットに狙いたいけど、邪魔な球があって直接当てることが出来ない、そんな状況です。この様な時にクッションを利用したショットをします。まず基本的な...

このようにセットします。

この配置からスタートして、手球を必ずどこかに1クッションさせてから的球に当て続ける練習です。

的球あるいは手球がポケットに入ってしまった場合は、フットスポットに戻します(両方入った場合は最初の配置からスタート)。

非常にシンプルな練習方法ですが、クッションの性質を身体で覚えられるようになるのでオススメです。

ちなみに、

当てる厚みや力加減を調節して、的球をクッションやテーブルの角の方にコントロールすると連続で当てやすくなるのですが、最初はそこまで意識する必要は無いと思います。

まずは色々な力加減や撞点を使って、「ただ当てる」ことだけに集中しましょう。そして、ほぼ空振りせずに当てられるようになってきたら、少しずつ上記の内容も意識してみて下さい。

ビギナー〜C級くらいのスキルですと、クッションショットのミスがゲームの直接の敗因になることはあまり多くはないですが、今後レベルが上がっていくに連れて重要度を増していくショットです。

早いうちから感覚を身につけておくと後々役に立ちますので、今回の練習是非やってみて下さい。

【「マジシャン」エフレン・レイズ選手のクッションショット集です↓】