ビギナー〜C級の生徒様から、
「ゲーム中にフリーボールをもらっても、どれくらいフリをつけて手球を置けばいいのかわからない…」
というようなご相談をよく受けます。
自分自身も当時そう感じてましたし、気持ちはよく分かります。
そこで今回は、
「フリーボールの置き方&押し球コントロール練習」
を紹介します。
なぜ「押し球」と限定しているかですが、「引き」や「直角分離」などよりも再現性が高く、実際にフリーボールから使うことが非常に多いからです。
(なぜ押し球は再現性が高いのか?はまた別の記事で書こうと思っています。)
このようにセットします。
手球はフリーボールで、的球を入れながら手球を所定のターゲットにコントロールしていきます。
慣れるまでの練習時の注意点として、まずは「ターゲットに手球を止める」ことまでは求めずに、「ターゲットに向かっている」「ターゲットを通過している」かどうかに意識を向けるようにして下さい。
もしそれが出来ていない場合は、
1、手球の置き場所が違っている
2、撞点が違っている
などの可能性が考えられるので、まずはそれらを修正していき、正しいラインで手球を動かせるようになりましょう。
そしてそれが出来るようになったら、今度は力加減も意識して、ターゲットの中に手球を止めるように練習して下さい。
今回はサイドポケット前で行いましたが、この練習はどこに的球をセットしても出来ますので、ご自身のレベルに合わせて色々とアレンジしてみて下さい。