心眼センターショット

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少し変わった練習方法の紹介です。

配置はこちら。

いわゆる「センターショット」です。

が、

これを普通にショットするのではなく、

「目を閉じて」

ショットします。

これは多くのプロゴルファーがパッティング練習などに取り入れている練習方法で、自分自身も以前からたまに行なっています。

やり方はこんな感じです↓

この練習を続けることによって、

1、身体の動きを敏感に感じ取れるようになり、ストロークやグリップのわずかなズレなどに気付けるようになる

2、真っ直ぐ走っていく手球やポケットに向かっていく的球、テーブルの全体図などの「映像」、ポケットに入る時の「音」、などを想像することでイメージ力がアップする

3、「目を閉じても入る」という経験を重ねることで、「目を開けていれば外れるわけがない」という自信がつく

などの効果を感じられるかと思います。

人間は五感から情報を得ていますが、その割合は以下のようになっているそうです(諸説あったり、状況によって変化したり、人によって違ったり、するようですが…。)。

視覚…87%

聴覚…7%

嗅覚…3%

触覚…2%

味覚…1%

(出典「情報の宅急便」様)

ということで、人間はほとんどの情報を「視覚」から得ています。

今回ご紹介した練習は、その「視覚」を敢えてシャットダウンすることで「触覚」や「聴覚」が機能しやすくなる状態を意図的に作り、普段は鍛えにくい能力を伸ばすことが出来るようになる、というものです。

ちょっと変わった練習方法ですが、良かったらやってみて下さい。

(※今回はセンターショットの配置で行いましたが、それぞれのレベルに応じて距離や配置を自由に変えて取り組んでみて下さい。)