長長セーフティー

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ビギナー~C級の方向けの記事です。

皆様は普段9ボールをプレーしていて、最後に難しい9番が残った時はどうしてますか?

例えばこんな配置。

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このように、

縦バンクを狙えなくもないですが、入る確率はそんなに高くはないと思います。
また、もし外れてしまった場合にすごく簡単な配置が相手に回ってしまうかもしれません。

そんな時に、敢えて入れることを狙わずに、相手に難しい配置を残すことだけに専念してプレーすることがあります。

これを「セーフティー」と言います。

今の段階では、シュート力(的球を入れる力)、ポジション力(手球をコントロールする力)などと比べるとやや優先度の低いスキルではありますが、この先B級、A級とレベルが上がっていくにつれて段々と重要度を増していきます。

ということで、球1個の状態での「セーフティー」の基本的な形を2つ紹介します(テーブル上に複数の球が残っている状態でのセーフティーは、無限に近いパターンがあるので今回は触れません)。

まず1つ目。

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手球と的球が共に長クッション沿いにあるので「長長(の)セーフティー」と呼ばれています。

この画像のようにきれいに対称に手球と的球が分かれていなくても、緑のエリアに概ね入っていれば成功です。

2つ目。

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こちらは手球と的球が短クッション沿いにあるので「短短(の)セーフティー」と呼ばれています。

こちらも同様に、画像のようにきれいに分かれていなくても充分効果はあります。

この2つは試合でも非常によく使われる形ですので、それぞれいくつかパターンを持っておくと、実戦で役に立つと思います。

ということで、ひとまず今回は1つ目の「長長セーフティー」のパターンをいくつか紹介します。

3つ紹介しましたが、他にも色々なパターンがあります。

「もし自分にこの配置が回ってきたら嫌だな」という形になっていれば成功なので、その点を意識しながら他のパターンも練習してみて下さい。

【短短verはこちら↓】

短短セーフティー
【以前このような記事を書きました↓】 今回は「短短セーフティー」の紹介です。 まずどのような形か確認します。 このように、手球と的球をそれぞれ短クッション沿いに残す形のセーフティーです。 前回紹介した「長長セーフティー」は、 こんな形でした...