ビリヤードの基本的な流れとファール、先攻後攻の決め方

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1、基本的な流れ
ビリヤードの基本的な流れは以下になります。

・的球をポケットに入れることが出来たらそのプレーヤーが継続してプレーする
・外れてしまった、もしくはファールしてしまった場合は相手プレーヤーに交代する

2、ファール
ゲームの種類に関わらず、以下のプレーは全てファールとなり、相手プレーヤーのフリーボール(好きな場所に手球を置いていい)からゲーム再開となります。

・手球がポケットに入ってしまった
・手球が当てるべき的球に当たらなかった
・手球もしくは的球が場外に飛び出してしまった
・手球もしくは的球をタップ以外(手、服、など)で触ってしまった
・二度撞きしてしまった
・両足が床から離れた状態でショットしてしまった
・手球が的球に当たった後どのボールもポケットに入らず、またクッションにも当たらなかった

3、先攻後攻の決め方
バンキングを行って先攻後攻を決めます。

バンキングのやり方。
それぞれのプレーヤーがこのエリア内の任意の場所に的球を1つセットします。

反対の短クッションに向かって的球を撞き、手前の短クッションに戻してきます。

戻ってきた的球が手前の短クッションに近い方が先行となります(手前の短クッションには当たっても当たらなくてもOK。この場合は1番のプレーヤーが先行。)。

先攻のプレーヤーがラックを組み、ブレイクをしてゲームスタートとなります(以前は後攻のプレーヤーがラックを組むことが多かったのですが、現在は先攻のプレーヤーが自らラックを組みブレイクをする、というのが主流となっています。)。