9ボールブレイク攻略パターン

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9ボールブレイクの動画を撮ってみました。

自分は試合の時、コンディションやフィーリングに応じて3パターンのブレイクを使い分けます。

まず1つ目。

厚みは1番に向かって真っ直ぐ、撞点は真ん中です。

所謂一般的な「ブレイクっぽいブレイク」ですね。

メリットは、まず的球が走るので入りやすい。あとは見た目が派手?(プロの中では地味な方かもですが…)なので、ビリヤードにあまり詳しくない一般のお客様が喜んでくれやすいですね。

デメリットは、1番がサイドポケットに入りやすいので、取り出しの形がかなり読みにくいです。

2つ目。

厚みは1番の左2/3?3/5?(撞く側から見て)位ですかね、撞点は下です。手球が長クッションの2ポイント位に1クッションするイメージで撞きます。

「カットブレイク」というやつですね。

メリットは、1番がほぼもれなくサイドポケットの手前に外れて反対のコーナーポケットの方に向かうので、しっかり手球をコントロール出来ればほぼ取り出しの形を作れます。

デメリットは、まずは地味であること。あとは、当たりが薄いので、しっかりラックを組まないと的球が散らないです(3ポイントルールでイリーガルになる可能性も…)。

そして3つ目。

ちなみに自分は最近このブレイクを使うことが一番多い気がします。

厚みは1番の右4/5?5/6?(撞く側から見て)位ですかね、撞点は下です。手球が短クッションの真ん中に返って来る様なイメージで撞きます。

ブレイクというよりは、「引き球」て感じですね。

メリットは、カットブレイクほど取り出しの形が明確にはならないものの、1番と手球が近づきやすいので良い配置になることが多いです。

デメリットは、やはり地味…ですね。

ということで、

3パターンの9ボールブレイク紹介でした。

【10ボールverはこちら↓】

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