初ビリヤードの記憶

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このブログを読んで下さっているほとんどの方は、一度はビリヤードをプレーしたことがあるかと思いますが、皆さんは初めてビリヤードというものに触れた時のことを覚えていますか?

自分が初めて触れたのは、小学校低学年の時だったらしいです。

らしいです、というのは実は全く覚えていないからです。

親戚一同でどこかに旅行に行った時泊まったホテルにビリヤードテーブルが設置されていて、そこでおじさんに教わりながらやったらしいです。

(※写真はイメージです)

そして、記憶に残っている初ビリヤードは高3の時です。

当時の自分は、サッカー部の最後の大会が終わり、大学の推薦も決まって、授業が終わったらカラオケ、ボーリング、ゲーセン、卓球、などでひたすら遊ぶという生活をしていました。

その卓球場の横にビリヤードテーブルが設置されていて、そこで小学生以来約10年ぶりのビリヤード体験となりました。

細かいことはほとんど覚えていませんが、とにかく全く上手くいかなかったということだけは覚えています。

真っ直ぐを入れられないとか、手球を的球の狙った箇所に当てられないとか、そんな次元ではなく、ショットのほとんどがキューミス、たまに空振り(手球が的球を空振り、じゃないですよ?キューが手球を空振り、です…)という悲惨な内容でした。

誰も教えてくれる人もおらず、もちろんチョークも使わず、という状態でプレーしていたので上手くいかなくて当然なのですが、周りの友達と比べても自分はずば抜けてセンスがないと感じたのを覚えています。

ということで、自分の初ビリヤードの感想は正直言って、

「つまらない」

でした…。

ただそれ以降もとにかく暇だったので、たまにビリヤードで遊んでいました。

そうしているうちに、学校の近くのビリヤード場のおばちゃんとも仲良くなっていき、チョークは毎回塗るんだよとか、左手はこうやって組むんだよとか、こういう練習をすると良いよとか、色々と教わるようになりました。

仕組みも段々とわかってきて、球も少しずつ入るようになってきて、その頃から一気に、

「ビリヤード楽しい!」

となっていきました。

ということで、

初ビリヤードの感想は「つまらない」だった自分も、今はプロになり、有田ビリヤードスクール講師として多くの方にレッスンさせて頂く様な立場となりました。

生徒の皆様に出来るだけ早く自分と同じ様に、

「ビリヤード楽しい!」

と思って頂ける様にアシストしていくのが、今の自分の役割だと思っています。