Step9、手球の動きを学ぼう!(角度あり編)

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今回は角度のある配置での手球の動きを練習しましょう。

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この様に角度のある配置で、前回練習した「押し球」「止め球」「引き球」を撞くと、手球はどのような動きをするのかを確認します。

まず今回は止め球から(的球に当たる瞬間に手球が無回転の状態の時を表しています。角度のある状態では手球は止まりませんが、便宜上止め球と表現しています。)。

的球がポケットに向かう線に対して、直角の方向に手球は分かれて進みます(分かりやすくする為、直角の位置のレール上にシールが貼ってあります)。

実戦ではこんな場面で使われます。

次は押し球です。

直角の目印のシールよりも左側に手球が当たりました。
的球に当たった瞬間、手球は直角方向に進もうとするのですが、それと同時に前方への押しの回転もかかっている為にこの様な動きになります。

実戦ではこんな場面で使われます。

最後に引き球です。

直角の目印のシールよりも右側に手球が当たりました。
的球に当たった瞬間、手球は直角方向に進もうとするのですが、それと同時に後方への引きの回転もかかっている為にこの様な動きになります。

実戦ではこんな場面で使われます。

それぞれの形をしっかり反復練習しましょう。

そして慣れてきたら、これくらいの配置に変えて練習してみましょう。

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先程の配置よりも、薄く当てないと入らない配置です。

当てる厚みが薄くなればなるほど、当たる瞬間に的球にあまり力が伝わらなくなり、手球には多くの力が残ります。その為、先程とは違った動きをするようになります。

色々な角度で練習して、それぞれの手球の動き方をしっかりと覚える様にしましょう。

Step10、2個の的球を連続で入れてみよう!